ららららの日記

楽しかった事、はまってることについて書く。

考えた事

ここ数日、響けユーフォニアムを見て、小説を読んで感じることが多い。

部活や勉強などで優秀な人間、あすかや梓みたいな人間。他にも好きなことがある人、趣味に打ち込んでるひと、やりたいことがある人、夢がある人。かっこいいなと思う。

 

高校時代に全国大会目指して何かに打ち込んだ人間、文化祭とかに打ち込んだ人間、卒業式に泣けるような人間、自分には全く無かった人生で、むなしく思うこともあるけど、それが自分なんだって思う。そんな人はかっこいいけど、自分は違うんだししょうが無い。そんな人はかっこいいけど、別に偉いわけではない。

 

自分は違う。特にやりたいことがあるわけではなく、優秀でもない。好きなこともない。いや、他人に誇れるような好きなことがない。

でもそれって情けない事なんだろうか。優秀な人、容姿が優れた人、人格が優れた人、好かれる人。そういう人っている。自分は違う。でもそれって情けない事なんだろうか。大体が親と自分がすごく似てる。これってもうしょうがないとしか言いようがない。

 

そんなことはない。自分だって、そう思われてた時期は確かにあった。

勉強が周りで一番できた時期はあった。部活がチームで一番できた時期もあった。でもそうじゃない時期もあった。そんなもん。別に優秀な人、好きなことに打ち込んでる人が素晴らしい訳じゃ無い。ただの個性の違いでしかない。

 

優れた職業に就いている人が素晴らしいんだろうか。そんなこともない。優秀な人が優れた職業に就く可能性が高いけど、それとおんなじ。

 

優秀か優秀じゃ無いか、優れた職業に就くか就かないか。魅力的な趣味を持ってるか持っていないか。そんなことは自分の人生にとって重要じゃない。

 

いかに楽しむか。自分という人間らしく生きるか。

 

優れた会社に勤めていない、優れた職業に就けていない、ということは一見、残念なこと、失敗に見えるが、そんなこともない。そんな状況は身軽なんだ。何だってできる。良い会社、良い職業に就いてたら、簡単にそれを捨てることができない。重いはずだ。

 

自分にはそんなに守るべき会社、職業はない。いつだって何だってチャレンジできる。趣味だって。なんだって。

 

もちろんチャレンジしなくてもいい。もともとだらだらとした性格だ。何か特別やりたいこともないことが多かった。たまにはまることはあったけど。

 

何かやりたいことが見つかるまで、だらだらやって、そんなことがもし見つかったら、思い切り飛び込んでみようと思う。

もちろん、サウナ入って、酒飲んで、だらだらしながら生きたって、全然素晴らしい事だと思うけどね。