ららららの日記

楽しかった事、はまってることについて書く。

YouTubeキングコング西野氏「僕らは自由を謳歌できるほど優秀じゃない」の感想と自分に課したノルマ

キングコング西野さんのYouTubeを聴いて感じたことを書きたい。すごく共感したし、良い内容なので詳細は以下のリンクからYouTubeを聞くことをおすすめする。

https://youtu.be/dEXUbGeQhkw

 

○西野さんのYouTubeの概要

1.生きていく上で解くべ問題がないことはきつい。

 毎日なにかしらの解くべき問題がないと立っていられない。やるべき事がないと立っていられない。

 

2.毎日、新たな課題を自分に設定するのは無理。

 魅力的な課題からやっていくので、トーンダウンする。自分に課題を設定するというのは大変なこと。

 

3.対策:同じノルマを毎日課すこと。

 西野さんだったら、ブログを毎日書くこと。ブログを書く事は仕事を作る作業ではなく、仕事をする作業。仕事をする作業は仕事を作る作業に比べると幾分か楽である。仕事を作ることは難しい。思考することは仕事を作る仕事。ブログを書く事は仕事をすること。自分にノルマを課すことで、自分からほどよく自由を奪うことで、生きやすくなる。

村上春樹さんも毎日同じ時間に起きて原稿用紙10枚書くことをノルマにしてるとか言ってたのをどこかで読んだことある。

 

○感想

西野氏が述べていることに非常に共感して、私も昔から感じていることだ。

少し本筋とはずれるが、昔フリーで仕事をしていたときのことを思い出した。

私は現在、会社員として働いているが、過去にフリーのような立場で、時間的な制約も上司もいないような生活を送っていたことがある。自由があり、ストレスも少なく、満足度が高いはずだが、そうでも無かった。自分を律することの難しさを感じていた。毎日何をすればいいのかとぐるぐると思考を巡らすだけで疲労していた。昨日はこのアイデアが良いと思っていても、次の日には全く違うアイデアに価値があるように感じてしまう。そんなぐるぐるとした思考を巡らせることに疲れてしまい、結果的にたいしたアウトプットができていなかった。

現在はどうか。

会社員は大変な部分もある。真夏にスーツを着ること、満員電車に乗ること、時間の無駄としか思えない会議に参加すること等等、会社員のつらさというのは多い。ムダだな、と感じる毎日である。しかし、ムダなことは多くても、結果的に、毎日同じ時間に通勤して、上司や同僚の目も気にしながら仕事をした方が、フリーの頃よりも多くのアウトプットができている。これは人それぞれ向き不向きあると思うが、少なくとも私は自身を律して、毎日やることを設定したり、他人の目線がないのに黙々と作業をするのが苦手だ。他人に係わりながら、怒られたくない、恥をかきたくない、というのがないと自分に負けてしまう。

一見ムダに感じられることやストレスと思う他人との関わりもアウトプットを出していくためには必要なのだろう。私は会社員として他人から自由を奪われることに救われているのだろう。

過去の私も西野氏のようにブログを毎日書く、というような自身のアウトプットにつながり達成可能な適切なノルマを自分に課すことが必要だったのだろう、と思う。

このYouTubeを聞いて、今後、会社員という立場は続けつつも、個人的に自身に対して何かノルマを課して、なにかしらの成果を上げたいなと思った。