ららららの日記

楽しかった事、はまってることについて書く。

初登山

最近興味の尽きない登山を体験するべく、近隣で初心者向けの山に早速出かけてみた。

 

車で登山口まで向かうも、路面にだんだんと積もってる雪が見え始めた。服はランニング用のアンダーウェア+ジャージ+ウルトラライトダウン(ユニクロ)+風とか雨とか遮るアウター(ユニクロ)である。靴はランニングシューズ。

 

まさか雪が積もってるとは思わず、運転しながらも不穏な空気を感じる。

 

駐車場に着き、外に出るとめちゃ寒い。登山をしているうちに暖かくなってくるのかもしれないが、寒い。スタート時点の体感温度がどれくらいが適切なのか分からない。

 

スタートの駐車場の付近に展望台があり、眺める。少し曇っているため、見晴らしは良いものの、そうでもない。

 

早速登山開始。歩き始めて10秒で分岐する。どちらも道と言えば道だが、どっちが正式なルートか判別が付かない。片方を選んで進むと、100㎝ほどのそこそこ高い枯れ草をかき分けて進むような道であり、道がどんどん狭くなり、歩きにくくなってくる。足場も悪い。

道を間違えた事に気付き、引き返す。YAMAPというアプリを使い、事前にダウンロードしていたので助かった。

 

分岐点まで戻って、もう一方の道を上り始めた。雪が結構積もっているし、道も予想より急である。寒さよりも、滑らないかという歩きにくさの方が気になる。10分程度歩いた後、帰りが大丈夫なのか心配になり始める。下りの方が歩きにくそうだから。

 

ここで撤退を決意する。体力よりも、滑ってけがをすることが心配になってきた。スノボが好きで、ゲレンデにはよく行ったが、今日の装備は明らかに不十分だ。特に靴がまずい。

 

10分程度の道でも、下りは結構危なかった。何回か滑りそうになった。一歩一歩慎重に歩くのは、集中力が要るし、体力も消耗するな。

たった20分~30分の初登山だった。その後、降雪も激しくなり、撤退は正解だったと今になって思う。

 

その後は、近くの温泉に車をとめ、早めの昼食(おにぎり2個、本当は山頂で食べる予定だった)、周辺をランニングし、温泉に入って、帰宅。登山の魅力を感じることが目的だったが、今日は感じることができなかった。