ららららの日記

楽しかった事、はまってることについて書く。

感動を与える仕事をしたい。1プレーでも1文でも。

Netflixでメジャーを見ている。野球アニメのメジャー。

 

シリーズ6ー21「あきらめるな」を見て、感動したのでメモとして書く。

感動したシーンはワッツが相手のバントの小フライをダイビングキャッチして試合の流れを変えるところ。ワッツのプレイで試合の流れは変わるし、観客も応援しようという雰囲気になる。

 

「応援してくれてるファンに対して、8点も9点も変わらないからと適当なプレーして良い、なんて言えるのか」というワッツの試合をあきらめたプレーをしたチームメイトに対する発言がある。応援してくれるファンを意識した振る舞い。

 

怪我をしてもいい、試合に負けてもいい。ただファンが感動する1プレーを見せたい。そうワッツは思ったんだと思う。たとえ試合に負けても、観客が感動するようなファインプレーとかバッティングとかってあると思う。そういうプレーを見せて、見に来て良かったと思ってもらいたい。プロなら常にそれを目指すべきだ。

 

試合に勝つというのは大事な要素で、それはみんなが意識するものだけど、一人の力じゃどうにもならない場面ってのがある。でも感動させるようなプレーってのはどんな場面でもできるし、それをしたい、という意識は常に持つことができる。

 

野球だけじゃない。

私もそういう仕事をしていきたい。小さなことでも感動を与える仕事。何ができるんだろうか。今の仕事の延長上で考えると、1つの書類、1つのスライド、1つのプレゼン、などの細部にこだわり「さすが」と言われるようなものを作ることだろうか。あいつの書類はすごい、プレゼンはすごい・・・。それも間違ってはいないが、なんか少し違う。

 

人が感動するような物語を作ることはできないだろうか。最近一番感動したアニメであるヴァイオレットエヴァーガーデンは原作は小説だ。あんな物語を1つでも書くことはできないだろうか。短くても人を感動させるような物語。熱狂させるような物語。

 

もしくは感動したヴァイオレットエヴァーガーデンを作っている京都アニメーションで働くことはできないだろうか。アニメを直接つくることはできないが、作る人々をフォローするような仕事の中にはできる仕事があると思う。

 

メジャーを見ててそんなことを強く思った。